突然ですが、どっちがわかりやすいですか?
①
- ユーザはAmazon CloudFrontを通してアクセスする
- Amazon CloudFrontのオリジンにはAmazon API GatewayとAmazon S3を設定している
- Amazon S3には静的サイトで利用するファイルが入っている
- Amazon API GatewayにはAWS Lambdaが紐づいている
- AWS LambdaからはAmazon RDS Proxyを通してAmazon RDSに接続してユーザデータを取得する
②
このように、同じ構成であっても、文章で書いてあるとすぐ頭に入ってこないです。
このような図をアーキテクチャ図と呼びます。
アーキテクチャ図がないと何が不便なのか
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システムのアーキテクチャを一目で認識することができない
- 文章で構成を表すことも不可能ではないが、認知負荷は図示された場合と比べ物にならない
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文章すらなければ、実際のリソース一つ一つを確認することでしか確かめることができない
- 複雑であればあるほど把握し辛くなる
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同じシステムを担当するチーム内でも理解度に差が生じやすい
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あまり触れないリソースは存在自体を知らないということも
- アーキテクチャ図があれば、最低限存在だけは把握できる
- システム担当者でも理解しづらいので、それ以外の人は言わずもがな
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あまり触れないリソースは存在自体を知らないということも
アーキテクチャ図をどう描けばいいか?
- アーキテクチャ図の書き方がわからない方におすすめの記事
- アーキテクチャ図に正解はない!と上記の記事でも言われている
- とりあえず見よう見まねで書いてみる
- 他のシステムのアーキテクチャ図を眺めて良さそうな部分を真似していく