そもそもバージョン管理って何?
バージョン管理とは、 ファイルの変更履歴や変更内容を記録・追跡できるようにすること です。
基本的にファイルを上書きしてしまうと過去の状態に戻すことができなかったり、何を変更したのかがわからなくなってしまったりするので、バージョン管理をする必要があります。
バージョン管理方法
- ファイル名
- ソフトウェア構成管理(SCM:Source Control Management)
ファイル名のバージョン管理
メリット:簡単
デメリット:どれが最新で何を変更して誰が更新したのかをファイル名に付与すると長くなる、同じファイルを他の人と同時に編集したときに上書きしてしまうリスクがある
1. ファイル名にバージョンを付与して管理する
→ だれが更新したのか不明
2. ファイル名に更新者をプラスして管理する
→ 変更箇所が不明
3. ファイル名に変更内容もプラスして管理する
→ 見づらい・長い
複数人で同じファイルを編集している時
Aさんがローカルで編集中のファイルをBさんがダウンロードする
Bさんがローカルで編集中にAさんがファイルを更新する
Aさんがファイルを更新したことを知らずにBさんがファイルを更新すると...
Aさんの変更内容が消滅してしまう
まとめると
ファイル名での管理は大変!事故が起こりやすい!
→ SCMを使おう!