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この章で話すこと
- Android Studioの概要
- Android Studioの使い方
概要
- Androidアプリを開発するための公式で用意されているIDE(統合開発環境)
- JetBrainsのIntelliJ IDEAベースで作られてる
- 無料でオープンソース
- JavaやKotlinを書くことが多いが、最近はFlutterの開発に使う人もいる
簡単な歴史
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2013年 Google I/OでAndroid Studio発表
- それまではEclipseにADTと呼ばれるプラグインを利用して開発するのが主流だった
- 2017年 Google I/OでKotlinがAndroid公式サポート
- 2019年 Google I/OでJetpack Composeが発表される
- 2023年 Google I/OでStudio Botが発表される
- 2024年 Google I/OでGemini利用開始が発表される
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2025年 Google I/OでGemini 2.5 Proが利用可能に
- Geminiを使ったテスト自動化やプレビュー自動生成が可能に
- Android XRの開発も強化
主な機能
- Gradleビルド
- テスト
- エミュレータ
- デバッグツール
使い方
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この後のハンズオンで使うのでここを別タブで開いておこう!
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統合開発環境についての説明と最低限の機能をハンズオンで学ぶ
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ファイルツリー
- 左上のボタン
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Android, Project切り替え
- Project: 実際のフォルダ階層で表示
- Android: Android開発で使いやすいように項目ごとにまとめた表示
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ビルドボタン
- 右上の金槌のボタン
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エミュレーターで実行
- デバイスを選択して▶️ボタンをクリック
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ファイルツリー
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ファイル名検索
- shift+shift
- InteliJの便利機能
余談
Android Studioは2021年頃からメジャーバージョン名を動物の名前にしており、Aから順番にインクリメントしています。現在(2025/5)の最新版はMeerkatです。