Zapier
- サービス・アプリ間を連携する自動ワークフローをノーコードで作れるサービス。
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対応しているアプリは5000以上!
- Gmail, Spread Sheet, Google Drive, Google Form, Notion, Slack, GitHub など…
- https://zapier.com/apps
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作れるワークフローの例
- 検索にマッチしたメールを受信したら、Slackにメッセージを送信する。
- Notionのデータベースに新しい項目が追加されたら、Spread Sheetに行を追加する。
用語
Zap
- アプリやサービスを連携させる自動化されたワークフロー。
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Triggerと1つ以上のActionで構成される。
- 1つのTriggerと1つのActionで構成されるものをSingle-step Zapと呼ぶ。
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1つのTriggerと2つ以上のActionで構成されるものをMulti-step Zapと呼ぶ。
- Multi-step Zapは有料プラン限定。
- Zapをオンにすると、Triggerのイベントが発生するたびにActionが実行される。
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Zapの例は以下の通り。
- 検索にマッチしたメールを受信したら、Slackにメッセージを送信する。
- Notionのデータベースに新しい項目が追加されたら、Spread Sheetに行を追加する。
App
- GoogleスプレッドシートやSlack、Notion、GitHubなどのWebサービス、アプリケーション。
- 有料プランのユーザーのみが使えるApp(Premium App)もある。
Trigger
- Zapを開始するためのイベント。
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Triggerの例は以下の通り。
- 「検索にマッチするメールを受信したら」
- 「NotionのDBに新しい項目が追加されたら」
Action
- Triggerが発動した後にZapが実行するイベント。
- Triggerの情報(例:メールの件名)をもとにイベント(例:メールの件名をSlack投稿)を実行できる。
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Actionの例は以下の通り。
- 「Slackにメッセージを送信する」
- 「Spread Sheetに新しい行を追加する」
Task
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Zapの実行時に成功したAction。
- 他にも色々あるが、今回は触れないので省略。
- https://help.zapier.com/hc/en-us/articles/8496196837261
- 契約しているプランによって1ヶ月あたりのTaskの実行上限が異なる(後述)。
参考 : https://help.zapier.com/hc/en-us/articles/8496181725453
プラン
- プランによって、期間内に実行できるTaskの上限や利用できる機能などが異なる。
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頻繁に実行するZapがあると、実行数上限に達してしまう可能性があるので注意。
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設定するTriggerには注意が必要。
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Twitterで特定のワードの入ったTweetを検知したら
- Search & Geo Mention
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Slackの任意のチャンネルに投稿された 1 つの新しい公開メッセージが見つかったら
- New Public Message Posted Anywhere
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Twitterで特定のワードの入ったTweetを検知したら
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設定するTriggerには注意が必要。
Shared Folder
- 作成したZapはShared Folder(共有フォルダ)で他のメンバーに共有することができる。
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Zapを共有すると、以下のようなメリットがある。
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所有者または作成者でなくても、他の人が共有フォルダー内の Zap の表示、編集、複製ができる。
- どんな感じのZapを作ってるんだろうなという参考になる。
- チーム アカウントで共有されている Zap のタスク履歴を表示できる。
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所有者または作成者でなくても、他の人が共有フォルダー内の Zap の表示、編集、複製ができる。
- 他のメンバーも使いそうなZapはなるべくここに置いたほうが良い。
参考: https://zapier.com/blog/updates/1225/zapier-for-teams-introducing-shared-folders